白くて苦い、

婚外恋愛のきろく

ご無沙汰してしまいました

年末から最近にかけて、会う度別れ話をしながらやっと落ち着きました。
いつの間にか、もう三年目です。
価値観の違いは埋まっていませんが、違いを知らせ合ったことはよかったのだと思っています。

具体的に何が違うのかと言いますと、彼はわたしに「家族が第一」という当たり前のことを常に知らしめてくる卑怯者でして。
わたしは、そんな当然すぎる大大大前提は横に置いて、二人には二人の世界があって、慎ましく楽しめればいいと思うんです。
わざわざ確かめ合うこともなく、家庭は壊さないのが暗黙の了解だと思っていました。
事あるごとに家庭の事情を包み隠さず話してくるのは、マナー違反だと考えています。

わたしだって夫が一番大切です。
誕生日も記念日もお祝いします。
でも、それを敢えて彼に話そうなんて思いません。
話してくれていいと言いますが、わたしが話したくありません。
彼と夫は完全に交わることのない別世界の住人で、彼には夫とのことは関係ないので……。

彼はわたしに、奥さんとはそんなに仲良くないみたいなことを言ってますが、大切に想っていることがひしひしと伝わります。
「あなたより奥さんの方が大切」
そんなの至極当前のことですが、敢えて何度も突きつける必要あるかな? そこまでしてわたしと続ける目的は? って悲しくなるんですよね。

最後の喧嘩ではけっこう踏み込んだことを言ってしまいました。
正直気持ちは目減りしてますが、「それでもやめられない、リスクがあっても別れるつもりはない」と言い張る彼を、尊重してみることにしました。

それでも当初に比べればかなり歩み寄ってくれてはいます。
毎日LINEしてくれたり、会う度長い時間を割いてくれたり、言葉には重々気をつけてくれたり……。
わざわざ言わなくてもやってくれるのが理想でしたが、叶わないことを求めるのはやめようと思います。

相変わらず誰が綺麗だとかポロッと口にしますし。
今期にわたしの少し年下の部下ができそうですが。
その人が綺麗で惹かれるのなら、わたしはすんなり応援したいです。

まだ30代なのにアラフィフの彼に自信を奪われ続けることに疲れ果ててしまいました。
むしろ若くて綺麗な子に持っていかれてしまいたいくらい。笑
そうなったらすごくスッキリする気がします。

なんでこんな人が好きなのでしょう……?
書いていて我ながら呆れました。笑

とはいえまた細々とブログを書いていけたらいいなと思います。

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