白くて苦い、

婚外恋愛のきろく

記念日月間

彼と奥さんの記念日月間が終わって、今度はわたしたちの記念日月間に突入しました。
最近予定が合いづらいので、当日会えるかどうかは微妙ですが……。

先月は会わないと決めていたものの、強引に押し切られて(?)結局短時間のホテルデートをしてしまいました。
わたしの出張を知った彼が、同じ日に近隣の出張をねじ込んできたのですが、いろいろあってキャンセルになり、積極的に会うつもりがなかったのでまた今度でいいかー、と軽く考えていたら、どうしても会い(やり)たかった彼が、暴挙に出た感じです。
夕方まで仕事したあと、彼の出張の直前に無理やり会いました。
元々の予定も、彼が相当無茶する形で会う計画をしていて、すごい気力と体力(と性欲)だなと思いました。笑

今月はゆっくり会うつもりだった日に彼の出張が入ってしまい、ごはん+公園デートだけ実現しました。
わたしは先月から拗ね気味なのでどっちでもいっかー、みたいな態度だったのですが、彼から「埋め合わせ」という言葉が聞けてびっくりしました。
上記のこちらの都合でドタキャンしたときとはえらい違いです。

それにしても、彼は随分変わったなーと思います。
当初はわたしをかなり警戒していて、わかりきった釘刺し(お互い家庭は壊さない云々などの確認)に辟易させられまくりだったので……。
関係も三年近くになってくると、さすがに安心できたのでしょうか?
わたしも「これは嫌」「こうしてほしい」を言えるようになり、すごく進歩できたように思います。

それでも不安だったり自信が持てなかったりして、やっぱり手放しに平穏とはいきません。
前の相手と自分を比べてしまい、勝手に敗北を味わったりして。
なんとなく前の人とは「恋愛」だったけれど、わたしとは「性愛」や「執着」な感じがするんですよね。

前の人とは同い年で会ってすぐに意気投合し、一緒に旅行に行ったりしたそうですが、ほっといたらわたしとはごはんとカフェとホテルデートのみ。
彼いわく「こんなに若くて綺麗な子に言い寄られる機会はないから」とのことですが、「もらえるものはもらっておこう精神」に思えるんです……。
年下のそれなりの女性だったら誰でもよかったんじゃないかなって。
「歴代彼女の中で一番スタイルがよくて、ダントツで身体の相性がいい」などと言われて、毎回褒めてくれるのは肌の透明感や感度のことばっかり。
結局そのことでずっと悩んでいます。

前の人とはわたしの五分の一ぐらいの頻度でしか会っていなかった(だからわたしのことは大事にしていると言いたい?)そうですが、年も近いし話も合うし一回一回が濃かったのかなと思います。
一度別れて復縁しようとして振られたそうですし、その人のことが本当に好きだったんだなと。
わたしはただ「(彼から見れば)若くて」「アラフィフの彼を好きだと言う奇特な存在で(実際言われました)」「主に身体に魅力を感じる」そんな風にしか思えなくて。
前の彼女が羨ましくて仕方ないです。
精神衛生上よくないですが、最近ずっとそんなことを考えています。
もし記念日デートが実現したら、たまには違う過ごし方ができたらいいなと思います。

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